小豆島ツーリング

16日


6時半ごろ起床
飾麿区加茂にあるネカフェから姫路港フェリー乗り場まで10分ほどで着いた
姫路−福田(小豆島)間のフェリーは一日8便、乗り損なうときつい


二時間弱の船旅で島上陸


島の東の玄関 福田港は結構まったりした港なのだが、朝から他人丼食える店もあった

港入り口に二十四の「瞳」コンテストなるポスターを発見
指名手配の告知みたいでなんかアヤシイ


436号線を反時計回り、途中大角鼻灯台に反れてまわったりして(なんもなかったが)
坂手港 マルキン醤油記念館に
醤油アイスが名物らしいがそのモニュメントはまるでウンコ
アイスは好評で、バリエーションの佃煮アイスとかも出てる


粒入りウンコ?







田ノ浦に回って二十四の瞳映画村

映画は昔、二作目の田中裕子バージョンのやつを見せられたような気がするのだがはっきり覚えていない


入ると小川のセットから沢山の鯉がお出迎えと思いきや、チヌやらボラやらコブダイやら海の魚が入っている
コブダイが餌をねだってでかい口をパクパク
シーマンみたいなやっちゃなあ


映画村そのものは箱庭みたいでどーってことないのだが
そこから望む海山の景色は絶景


なんでも、二作目撮るとき、朝間義隆監督はロケを諦めていたんだが、この風景を見て考え直したとか


80年に日生ファミリースペシャルで一度だけオンエアしたアニメ版のセル画が、日に焼けてボロボロになって展示されていた
アニメ版 後半 再会シーンは実写になっており、その映像のあまりの暗さが軽いトラウマになっていたのだが、
ググるとどうやら実相寺昭雄監督らしい.....納得


映画村の近くに海上釣堀があると聞いていたのだが、どうやら潰れたらしい
さっきのコブダイ達はその残存部隊?


映画村を後に436号に戻り草壁から寒霞渓ブルーラインを登り寒霞渓へ
ここのロープ−ウェイから撮った動画がネットに上っており、中々迫力があったんで気になっていた
実際上ると、結構スピードがあり5分足らずで終わってしまい拍子抜け
往復で1250円もかかるのでもっとゆっくり見せて欲しいって足で歩けって事か?


動画には勝てんとわかっててもレンズ付きフィルムをパチパチやってると
30代の兄ちゃんとおばさん三人組みに声を掛けられる
「あんた、映画村からきたでしょ?見たよ。」
小さい島やから、観光ルート決まってしまうらしい


兄ちゃん、レンズが引っ込む80年代の高級コンパクトカメラ、ミノックスみたいなトイカメラ持ってるなーと思ってたら本物のミノックスらしい
まさか、21世紀になってミノックス使ってる人に会うとは.....
しかも、それがレプリカに見えてしまうとは.....


兄ちゃん、「コレ故障したとき、本土行かないと直せないって言われた。」
どうやら、島の人らしい


その後、小豆島スカイラインを西へ大観音をちら見、俺には珍しく早めに土庄の民宿へ泊る
この島にはネカフェや健康ランドが無いってのもあるが


土庄港は西の玄関
福田より沢山のフェリーが出ている
車も多く、これが大阪府堺市と同じ位の面積の島に人口36000人とは思えん
車は基本的にマターリ進行だが、島に来てから警察も見ないし.....
結構、無免もやってるんとちゃうか?


予約してた旅館マルセは急に団体さんが入ったとかで、併設のビジネスホテルニューポートへ廻される
一泊二食で5750円
この値段だけにあれだが
部屋はともかく調理はイマイチ
地の食材らしきものがワタリガニの足一本は情けない